認証の境界
Seamsは、ログイン、ウォレット権限、署名の利用枠、委任実行を分離します。 各ルートや操作は、1種類の権限を扱う、主となる認証の境界に属する必要があります。
| 境界 | 目的 |
|---|---|
| アプリセッション | アプリやIDプロバイダーへのログインを証明する。 |
| ウォレットセッション | 再利用可能なウォレット利用者の操作を許可する。 |
| しきい値セッション | 曲線固有のプロトコル状態と署名素材を識別する。 |
| ウォレットセッションの利用枠 | 再利用可能な署名の有効期限と残り回数を定義する。 |
| 機能の許可 | 1つの正確な操作と機能の利用を承認する。 |
| 委任の許可 | 委任実行のポリシーと監査のオブジェクト。 |
| API認証情報 | 範囲を限定したプロジェクト・サーバールート用の機械認証情報。 |
ホストアプリへのログインとConsole管理者のログインは、範囲が異なります。 どちらも、ウォレットへの署名権限を与えません。 しきい値セッションの識別子にも、署名前に正確な操作の承認と検証済み素材が必要です。
アプリセッションだけでは、取引署名、鍵のエクスポート、デバイス連携、エージェントレーンの発行、委任実行を承認できません。
分離する理由
各境界は、異なる問いに答えます。
- 誰がログインしているか。
- どのウォレット操作を許可するか。
- どの正確な署名レーンが参加できるか。
- どの利用枠や委任条件を消費するか。
- 取り消しとリプレイを確認した後も、その要求を実行できるか。
これらを分離すると、広い用途のログイントークンがウォレット署名権限になることを防げます。